制御工学博士の日常+備忘録

ようやく制御工学で博士を手に入れたので真っ当な人間になるべく研究以外の事とか色々と備忘録的にやっていく。そんな感じ

家に来て3日でモルモットにトイレを覚えさせた方法やモルモット飼育の勉強まとめ

モルモットを飼い始めて1週間ほど経ったので、近況のまとめがてら我が家のモルモットにトイレを覚えさせた方法について備忘録として残しておこうと思います。

 

 前回記事↓↓

kwaz6.hatenablog.com

 

モルモットについての学習まとめ

モルモットは愛玩動物で世界で飼育されており、近年では野生はいないと言われているようです。昔は実験動物としても飼育されていたり、現在も続いていますが、ペルーでは食用として飼育されているというのもあるみたいです。

 

 

ざっくりと調べた感じのことを箇条書きでまとめておきます。

・ペレットは1日20g ~30g

・水はつるすタイプか、下に置くタイプ

・チモシーが8割で食べてもらうようにする。

・鳴き声については色々と種類がある(色々Youtubeを見て後で勉強する)

・少しずつ名前を呼んであげる。⇒その内手から餌を食べてくれるようになり、なつく。

・音に敏感だが慣れるので、慣れてほしい行動は日ごろから取っておく

こちらについては、また別にまとめておきたいと思います。

 

モルモットを飼う上で重要な要素はいくつかあると思いますが、大きく分けると3つではないかと思います。

  1. ビタミンCを摂取させる
  2. トイレを覚えてもらう
  3. 懐いてもらう

 

モルモットを飼う上で1つ目の重要な要素としてはビタミンCを摂取させることで明日。モルモットはビタミンCを体内で得ることができないので、ビタミン剤や野菜等で摂取させる必要があります。

 

 2つ目はトイレです。モルモットはたくさん食べてたくさんトイレをするので、一定の場所にしてもらえると掃除が楽になります。しかしながら、臆病な生き物なので、ケージの端などに最初の頃は数多くしてしまいます。トイレを覚えさせることがケージ内の清潔さを保つために重要となります。

 

3つ目については、懐いてもらうことです。モルモットは哺乳類の中でも多くのコミュニケーションを取る動物で感情が豊かであると言われています。モルモットの鳴き声を理解してしっかりとコミュニケーションを取れるようにしていくことがモルモットを楽しく飼うポイントになってくると思います。

現状まだまだ達成されていると思えませんが、人ます、エサを準備しているときに袋のガサガサ音がすると、ぷぃぷぃとなくようにはなりました。

 

今回は1つ目のトイレを覚えてもらうことについて、モルモットを飼い始めて3日で成功したのでまとめていきたいと思います。

トイレを覚えさせた方法について

インターネットで色々と調べているとモルモットにトイレを覚えさせるのはかなり難しいようです。基本的にはトイレしてほしい場所、または既にモルモットの中で決まっているトイレの場所にトイレシートやトイレ場所を設置するのが良い方法のようです。

 

今回は、トイレの場所を指定してそこでトイレしてくれるように対策を行いました。飼育を始めて3日で覚えたのであまり経験値が有りませんが、成功した経験から重要だと思うものが一つありました。

トイレを覚えさせるための重要ポイントは「におい」を指定の場所に付けることです。

これがうまくハマれば無事トイレを覚えさせることが可能になると思います。それでは、その手順を下記に示したいと思います。

 

  1. トイレシートを隠れられる部屋の中に入れて1日放置する。この時、木くずを一緒に敷いておく。
  2. 小さい方と大きい方の両方を飼い始めて1日後にケージから全て回収する。
  3. 回収した小さい方と大きい方が付いた木くずやトイレシートをトイレを覚えてほしい場所に持っていく(三角のトイレ容器を使用、トイレ容器の網は外して使用)。
  4. 2日目以降も小さい方や大きい方、そしてそれが付いたシートを引き続きトイレとして覚えてほしい場所にひたすら持っていきながらしばらく待つ。
  5. その内トイレを覚え始める。

 

ここまでの間で3日でした。トイレを覚えたかどうかは毎日カメラで動画撮影して確認しました。カメラで記録すれば出勤していても確認できるため、早めに対策を講じることができるようになります。

 

最初の方を取っていなかったので、最終的にどんな感じでトイレしてくれているかを写真で載せておきます。

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大きい方に関しては牧草のにおいしかしなかったので、トイレを覚えさせる上で重要なのは小さい方のにおいだと今回の事から感じました。木くずを引くことでモルモットが「小さい方のトイレ」をしてもそれを指定のトイレ場所に移動させることが可能です。ですので、初めのうちはトイレされてもその周辺の木くずは捨てずにトイレ場所に集中させると、においがあるのでトイレを覚えてくれるのではないかと思います。 

 

また、こまめに別の場所でトイレをされたら指定のトイレ場所へ移動しておいてトイレ以外は綺麗な場所にしておくと、自然とトイレ場所を覚えてくれるのではないかと思っています。

 

従って、トイレ場所を覚えさせる方法についてまとめると次のようになります。

 

トイレを覚えさせるためのポイント
  • 木くずやシートを引いて小さい方と大きい方のにおいが付きやすい環境を作る。
  • モルモットがしたトイレのにおいが付いた木くずをトイレ指定場所へこまめに移動し、それ以外は綺麗にする。

 

この2点を意識すれば、きっと他のモルモットでもうまくいくと思います。

今回使用したアイテムについては、最後にまとめておきます。

 

餌だったりモルモットの行動も飼い主の生活パターンに合わせて変わるようなので、そちらの話については、また別記事でまとめておきたいと思います。

 

それでは。

今回のアイテム